【左利きも困らない】ユニバーサルデザインって?

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こんにちは、バイク麺です。

みなさんは右利き、左利きどちらですか?私は何を隠そう左ききです。美大には通ってませんが…

日本国内では約9割が右利き、1割が左利きと言われています。時代や人によっては右利きに矯正された方もいることでしょう。バイク麺は幼少期に無理に矯正されることもなく育てられました。正直矯正されなくて良かったと思っていますが、その結果意外と日常で困るシーンが多々あります。それを解決してくれるのがこのユニバーサルデザインです。今回はこのユニバーサルデザインを掘り下げてみようと思います。最後にバイク麺が最近発見した左利き用のショップもご紹介しますので良かったら最後まで読んでくれると嬉しいです。

ユニバーサルデザインとは?

ユニバーサルデザインとは、年齢や性別、身体能力にかかわらず、誰もが使いやすいように設計されたデザインのことです。特に、左利きや障害を持つ人々が日常生活で感じる不便を軽減することを目指しています。この記事では、左利きとして日常で感じる困難を具体的に紹介し、ユニバーサルデザインの重要性を見ていきましょう。

左利きが日常で感じる困難

1. キッチン用品の不便さ

左利きにとって、キッチン用品は大きな課題です。例えば、包丁の刃が片側だけに付いている右利き用のものが多く、左利きが使うと切れ味が悪くなりがちです。また、缶切りや計量カップなども右利き用に作られており、使用時に不便を感じることがあります。バイク麺は学生時代から飲食店でバイトしていたので右利きのキッチン用品には慣れました(笑)右利き用に慣れるしかない!というのは左利きあるあるの一つですね。

2. 鉛筆やボールペンでの筆記

ノートや書類に書く際、左手で書くと手が文字にかぶり、インクが擦れてしまうことがあります。特に、ボールペンやジェルペンでは、書いたばかりのインクが手についてしまうことが多いです。これは日常の筆記作業において、左利きにとって大きなストレスとなります。手もノートも汚れるしノート見にくいし…

3. ハサミの使用

ハサミもまた、右利き用に設計されたものが主流です。左手で右利き用のハサミを使うと、切れ味が悪く、力を入れなければならないため、非常に使いにくいです。このような左利き向けの製品が少ない状況は、日常生活での不便を感じさせる要因の一つです。言葉は悪いですが昔オヤジに教わったのは「バカとハサミは使いよう」という言葉。ハサミも慣れましたね(笑)

その他左利きが困るシーンの数々

  1. 駅の改札のタッチ部分が右側
  2. 缶コーヒーなどのプルタブは右手で開けやすいように作られている
  3. ズボンのお尻側のポケットの位置が右だけの時がある
  4. トランプを並べると数字が見えない
  5. 食事の席で左隣の人と肘がぶつかる
  6. ファミレスのスープ用のお玉
  7. 制服などのシャツのペン入れ(又はポケット)が右利き用に作られている
  8. 野球のグローブを借りれない(笑)
  9. 腕時計のボタン類が使いづらい
  10. 習字をやる気は皆無

ざっと挙げただけでもこれだけあります。右利きの方は全く気づかなかったということもあるのではないでしょうか?ちなみにバイク麺は1,2,3,5,9に関してはほぼ完璧に順応しました(^^)v

ユニバーサルデザインの代表的な商品

さて、そんな左利きの困ったを解決してくれるユニバーサルデザインですが、いくつか代表的なものを挙げてみます。

1. 左右両用のキッチン用品

最近では、左右両方の手で使える包丁や缶切りが増えています。例えば、刃が両側に付いた包丁や、左手でも簡単に使える缶切りは、左利きの人々にとって非常に便利です。これらの製品は、ユニバーサルデザインの一例として、多くの消費者に支持されています。

2. 左利き用の文房具

左利き用のボールペンやハサミも、ユニバーサルデザインの考えに基づいて開発されています。これらの製品は、左利きの人が日常生活で感じる不便を軽減し、快適に使用できるよう工夫されています。また、最近では左右対称のデザインが取り入れられた文房具も増えてきており、右利きと左利きの区別なく使えるようになっています。

3. 左右対称のデザイン家電

左右どちらの手でも操作しやすい家電製品もユニバーサルデザインの代表例です。例えば、左右どちらの手でも使えるように設計されたリモコンや、ドアの開閉が左右両方向でできる冷蔵庫などが挙げられます。これらの製品は、利便性と使いやすさを追求した結果、左利きの人々にとっても非常に役立つものとなっています。

ユニバーサルデザインの今後の展望

ユニバーサルデザインは、今後ますます重要性を増していくと考えられます。特に、高齢化社会や多様なニーズが求められる現代において、全ての人が使いやすい製品の開発が求められています。左利きの人々が日常で感じる不便を軽減するためにも、より多くのユニバーサルデザイン製品が市場に登場することが期待されます。

◎左利きの方用に左利き専用のツールを色々販売されているショップを見つけたのでご紹介します。

【左ききの道具店】

HIDARIマークが特徴的な左ききの道具店はこちら

店名がストレートでわかりやすい!こちらのお店は店長さんが左利きというこれ以上無い左利きの気持ちをわかってくれる方が作成しておられます(笑)

ハサミや包丁はもちろん、手帳、定規、そして左利き用のシャツ(!?)などなどなかなか左利きの自分でも思いつかないような商品が盛り沢山なので左利きの方はもちろん、大切な方が左利きだよなんて方もプレゼントしたら喜んでいただけると思いますので是非チェックしてみて下さい!!

今回は左利きの不便をきっかけにユニバーサルデザインについて掘り下げてみました。これを機に少しでもユニバーサルデザインへの理解が広がると嬉しいです。

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