鶏料理の定番!簡単で美味しいチキン南蛮のレシピ
こんにちは、バイク麺です。
前回はジューシーに作れる唐揚げをご紹介しましたが、今回はその唐揚げを使ってタルタルチキン南蛮を作ります!しかも定番の玉ねぎやピクルスを使わずに漬物で代用しちゃおうって魂胆です。玉ねぎはよくご家庭にあると思いますが、生で使うには水にさらして辛味を抜く工程が面倒ですよね。またピクルスは残り物の使い道に困ることも…。その悩みを解決するのが、お漬物です!漬物は玉ねぎのシャキシャキ感とは違い、コリコリした食感が楽しめますし、ピクルス自体も漬物ですからね笑、ということで、今回は漬物を使った簡単タルタルチキン南蛮です!
チキン南蛮とは?その起源と魅力
まず、チキン南蛮とは何でしょうか?発祥は宮崎というのは有名ですね。調べてみると、農林水産省には公式な見解とレシピがありました。どうやら、家庭料理や外食企業でのメニュー化に際し活用してほしいとのことで発信している郷土料理のページのようです。
チキン南蛮の発祥は、宮崎県延岡市の飲食店で昭和30年代に洋食店の賄い料理として作られたのが始まりです。
チキン南蛮の定義
- 鶏の胸肉(現在はもも肉も一般的)
- 鶏肉に小麦粉(薄力粉)を振り、卵液を絡めたものを揚げて、甘酢に浸す
- タルタルソースをかけたものと、甘酢のみの2系統があるが、タルタルありが一般的
今回は前回の唐揚げを応用しているので、以下の内容で進めていきます。
- 鶏のもも肉
- 卵液→薄力粉(厳密には逆ですが、ジューシー唐揚げだと焦げやすい可能性あり)
- タルタルソースあり
タルタルチキン南蛮の作り方
材料(2人分)
- 唐揚げ:8個(1人前4個) ※前回の記事参照 こちら
甘酢
- 醤油:大さじ4
- お酢:大さじ4
- 砂糖:大さじ3
- 七味唐辛子:4振り(お子様用は無しでもOK)
タルタルソース
- ゆで卵:2個
- 漬物:お好みで各種10g(今回はきゅうり漬け&つぼ漬)
- マヨネーズ:60g
- ケチャップ:6g
- 砂糖:大さじ2
付け合せ
- レタス:適量
- トマト:適量
作り方
1. タルタルソースを作る
あらかじめ卵は8分程度茹でて殻をむいておいてください。水気をしっかり拭き取ります。ボウルにゆで卵を入れ、フォークで潰します。卵カッターやマッシャーがあれば、それを使用してもOKです。漬物をみじん切りにして加え、マヨネーズ、ケチャップ、砂糖を加えて混ぜます。完成したタルタルソースは冷蔵庫で冷やしておきましょう。
2. 甘酢を作る
次に唐揚げを揚げながら甘酢を作っていきます。フライパンに醤油、お酢、砂糖、七味唐辛子を入れて沸かします。混ぜながら煮詰め、とろみが出てきたら完成です。煮詰めすぎると絡めにくくなるので注意してください。ヘラで混ぜた時に軽く底が見えるくらいがちょうど良いです。
3. 盛り付け
揚がった唐揚げと甘酢を絡め、お皿にレタスとトマトを盛ります。その上に甘酢と絡めた唐揚げを盛り付け、たっぷりのタルタルソースをかけて完成です。
まとめとポイント
定番のチキン南蛮も、食材を変えるだけでとっても簡単に作れます。
今回のポイントは玉ねぎとピクルスを使わず漬物を使用しました。ちなみに一般的な胡瓜の浅漬は美味しいですが水っ気が多いのでべチャっとし易いです。当日にすぐ使い切るようなら全然OKだと思います!また唐揚げの形が薄いタイプ(丸くない)ものであれば薄力粉→卵液のほうが甘酢が絡みやすくてより美味しく出来ます。ぜひ皆さんも試してみてください!
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